フランス屋が行う2つの取り組み
単なる社内資格制度というだけでなく、実践的に育むカリキュラムにより、社員のスキルと知識向上を目指しています。
- スキルの底上げ
- スタッフのモチベーション向上
- 社内基準の認識統一と基準の明確化
- 多能工にすることでの業務効率の向上
これらが行われることで創り上げられてる
フランス屋の高品質
社内検定
シミ検定(初級)の様子
シミ抜き検定
シミ抜き検定は、初級、中級、上級にレベル分けされており、機械の正しい使い方と薬品の特性と使い方を理解する事からスタートします。検定前には、不安や緊張を少しでも和らげる為に事前練習会を実施しています。その中では、動画マニュアルを積極的に活用するなどして、出来る限り伝わりやすい環境を作りながら取り組んでいます。合格する事が目的ではなく、合格後の日々の作業と向き合う中で、習得した事を継続することで個々のスキルとモチベーションアップに繋げていく、また社内基準の統一に繋げる事が大事な目的と考えています。
受検者の声
すごく緊張したけど、参加してよかった!
最初は参加するのはあまり気が進まなかったが、自身のレベルアップの為にと思い受検を決意しました。事前の練習会や、検定までのトレーニングの間に学んだ事を実践していると、自分の間違いに気付いたり、取れなかったシミも取れる様になりました。自分の成長を実感したり、お客様に喜んでもらえると思うと参加して良かったなと感じます。
ズボン仕上げ検定(3級)の様子
仕上げ検定
仕上げ検定は5級から1級まであり、その中でも上着、ズボン、ワイシャツ、アイロンと細分化されています。最初は機械の正しい使い方と手順からスタートし、社内の品質基準と処理点数基準を満たす事を前提に審査をしています。シミ抜き検定同様、動画マニュアルを使用した事前練習会を実施し、スタッフの不安をやわらげ、実力を存分に発揮できる様に務めています。全体の仕上げ技術のレベルアップと基準認識の統一、またスタッフのモチベーションアップに繋げる事を目標に取り組んでいます。
受検者の声
達成感をすごく感じました。
入社して7ヵ月でしたが、頑張って資格を取れば時給にも反映されると聞き、チャレンジする事にしました。ワイシャツの5級を受検したのですが、練習期間は一緒に受けるスタッフと相談し合う事も増えてコミュニケーションも良くなりました。すごく緊張しましたが、合格した時は達成感をすごく感じ、またチャレンジしようと思いました。
社内研修
熟練者がYシャツ仕上げポイントを教えている様子
工場スタッフの研修
工場の研修では、衣類のアイテムごとの研修・作業工程ごとの研修・週一回のパートスタッフへの研修・時季アイテムの研修など、様々な研修を行っていますが、その中でも時季アイテムの研修に力を入れてます。例えば秋には麻素材のシャツやブラウスなどが増えてくるのですが、このようなアイテムは仕上げが難しいとされています。そういったものをいかにキレイに仕上げれるか、その季節のアイテムに合わせた研修を行っています。
研修の様子
店舗スタッフの研修
定期的に直営店舗スタッフの研修を行っております。お客様がより豊かなライフスタイルになるための提案や接客のロールプレイング、外部講師を招いてのスタッフのモチベーションUPなど、お客様により良い接客ができるように励んでおります。